椅子の昇降の仕組み

機械の仕組み

オフィスチェアの操作

オフィスなどで使用される椅子は主に画像のように座面の下にレバーが取り付けられており、

それを操作することによって椅子の高さを調整することができます。

椅子にのって体重をかけたままレバーを引くと、座面は低くでき、体重をかけずレバーを引くと座面を高くすることができます

普段の生活の中でよく目にするこのような椅子ですがどのような仕組みで高さを調節できるのか知らなかったので調べてみました。

結論を言うと、椅子の中にはこのようなガスシリンダーが入っています。

ガスシリンダー

ガスシリンダーに封入されたガスの圧力によって椅子が上がったり下がったりしているのですね。

ガスシリンダー内部

ガスシリンダーの内部はこのようになっています。

ガスシリンダーの内部

内部空間は下の画像のように青と黄色の2つの空間が弁によって分けられており、弁はガスシリンダー上端のボタンに取り付けられています。

ピンクの弁によって青と緑に分けられる2つの空間

よって、弁はボタンを押すと開き、押していない間は内部のバネによって弁は閉じられています。

さらにこのボタンはレバーに取り付けられており、レバーを引く動作がボタンを押す動作に連動しています。

椅子を低くするとき

内側の空間にあるガスが体重によって圧縮され、圧力が高くなり、内部のシリンダが下がります。

座面が下がるとき

椅子を高くするとき

座面を下げたとき内側にあったガスが外側の空間に押し出されたため、

外側の空間でも圧力が高くなっており、体重をかけずにボタンを押してガスの移動を可能にすると

内側にガスが流れ、シリンダが上昇します。

座面が上がるとき

以上のような機構で椅子の高さを調節することができます。

椅子の爆発事故

2008、2009、2013年と中国で椅子のガスシリンダーが爆発するという事故が起こっており、死者もでています。

被害を受けた一人の女性は爆発時、椅子に座りながらドライヤーを使用していたようで、

ガスシリンダーの爆発によって内部の部品が肛門や腸などに大きな損傷を与えました。

ガスシリンダーに使用されるガスは主に不燃性の窒素ですが、

より安価なガスを使用するために可燃性のガスが使用されていることが爆発の原因であるという推測もされています。

このような椅子を使用するときは火気や熱に気をつける必要がありそうです。

YouTube動画

YouTubeでも配信していますのでよければご視聴ください。

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